予防歯科

予防のメリット

むし歯と歯周病は人から人にうつる生活習慣病です。
歯並びも遺伝だけではなく、子供の頃の生活習慣が関わっています。もちろん歯周病も遺伝の影響があるものもあります。しかし生活習慣という環境を改善することでこれらを予防することができます。予防が治療に勝ることは言うまでもありません。

リスクの軽減
毎日のセルフケアに加え、医院で行うプロフェショナルケアにより、むし歯・歯周病・みだれた歯並び(不正咬合)などのお口のトラブルのリスクを減らすことができます。また、さまざまな病気のリスクも抑制できることも明らかになってきました。
ストレスの軽減
忙しい人ほど予防です。治療の都合ではなく、自分の都合に合わせて予約を組むことができます。健康な時に通う事が、痛くなく、より快適にする秘訣です。
医療費の軽減
定期的に歯科を受診している人は、49歳以降の医療費が安くなる、という調査結果があります。予防を目的とした歯科受診が歯と全身の健康を守り生涯医療費に良い影響を与えた結果です。● 生涯医療費 歯で決まる:中日新聞 ● お口の健康と医科医療費

一番効果的な予防法は、「自分の健康は自分で守る」という意識で健康的な生活習慣を毎日実践することです。このセルフケアのお手伝いを定期的に行います。

むし歯・歯周病はうつる病気

 

むし歯菌は家族、主に母親からの唾液感染(母子感染)の確率が一番高く、1歳半以降(1才7ヶ月からの1年間がリスクが高く「感染の窓と」呼ばれています)に口に住み着きますが、歯周病菌が住み着き始めるのは10歳以降、最も病原性が高い歯周病菌は18歳以降でパートナーからの唾液感染と言われています。むし歯菌や歯周病菌がうつったら必ずむし歯や歯周病になるかというと、そうではありません。うつっても発症するかどうかは毎日の生活習慣にかかっています。お口の中は人それぞれ、リスクも違えば予防方法も異なります。あなたにあったケアをご提案します。(唾液検査:1000円・顕微鏡細菌検査:無料)

  (8020推進財団「からだの健康は歯と歯ぐきから」より)

むし歯の原因菌は歯の表面に住んでます。甘いものはすぐに虫歯菌の栄養になり、虫歯菌の出す酸でピンポイントに歯は溶けていきます。その酸から歯を守り、中和してくれるのが唾液です。お口の中を中性に戻し、溶け出した歯をもとの状態に修復する時間が必要です。修復される前に食べる生活習慣こそがむし歯の元凶。食事の頻度を少なくする食習慣と就寝前の丁寧な歯磨き習慣が大事です。
● 虫歯になりやすい習慣・環境とは?原因や検査、セルフチェックの方法 | NHK健康チャンネル

歯並びをみだす生活習慣


普段の何気ない姿勢が原因のこともあります。特に気にも留めていなかった習癖が原因のこともあります。離乳の時期に獲得した 飲み込み方が 間違っていたのかも知れません。食べ物、食べ方や咬み方に問題があるのかも知れません。それぞれの筋肉の不調和から きていることもありますし、筋肉の力が不十分で 骨格が広がれないせいかも知れません
。つまり原因がわかれば その軌道修正も可能です。姿勢・食生活・悪習癖・鼻や耳の病気などをもう一度見直し、歯とその周りの筋肉を正しく使いましょう。